Q&A

Q&Aトップページに戻る

Q:ISO15883とはどんな規格ですか?

A:滅菌工程の前の洗浄・消毒工程の質保障の基準が定められました。

本規格の説明にモレーンコーポレーション様のサイトに的確な記述がありましたので下記に引用させていただきます。
http://www.moraine.co.jp/products/cleansingsystem/


近年、狂牛病やvCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)の出現により、滅菌の質が保障されてさえすれば、手術器具・器械からの感染リスクは問題ないとされてきた価値観が欧州を中心に一掃され、滅菌工程の前の洗浄・消毒工程の質保障の基準が定められました。これがISO-15883であり、人手を介さない洗浄・消毒装置に関する要求仕様、定期点検、洗浄・消毒の評価方法等が規定されている。日本でも近い将来、洗浄・消毒の質の保証に関してのガイドラインが導入されることが予想されます。


2006年4月に、ウォッシャーディスインフェクターに関する国際規格(ISO 15883)の主要部分は承認されました。滅菌効果のパラメーター計算方法にはF-値を用いますが、ISO15883基準では、A値概念がウォッシャーディスインフェクターの指標として適用されました。この規格は、熱水消毒を評価するために、従来の温度と消毒時間を用いる方法と共に、A0値という数値で表記しています。

A0値は、さまざまな熱水消毒の条件を、対数的死滅則を用いて80℃の熱水消毒に換算します。A0値の単位は秒をF値の単位は分で表記されます。

A0値に関する説明は「医療現場における滅菌保証のガイドライン2010」の12ページに詳細が記載されております。


なお、ISO15883には、耐熱性のない内視鏡類の洗浄におけるISO15883-4は2008年に基準が出ています。ISO15883はISO15883-1に一般的な要求事項 ISO15883-2とISO15883-3に熱水消毒に関する要求事項 ISO15883-4に耐熱性の無い器具への要求事項 ISO15883-4にテストソイルがそれぞれ記載されていますが、2011年3月現在日本規格協会からは日本語版がまだ発売されていないようです。

ページの先頭へ

  1. ホーム  ホーム > Q&A >  ISO15883とはどんな規格ですか?